瀬戸内・淡路島クルーズ 1


写真は阿尾の港の競セレナ号

昨年暮れに飛鳥に乗る機会があり、客船クルーズに魅せられてしまいました。今年は客船クルーズを楽しみヨットはお休みと言っていたのですが2週間ば かり時間が取れたので近場のクルーズに行く事になりました。目的は高松に居る家内の学生時代の友達を訪ねる事と、MARSの大先輩の東條先生のホームポー ト新西宮ヨットハーバーでアイボールする事です。淡路島を一周して帰路に着く予定です。しばらくつたないメールにお付き合いください。

4月26日
早朝6時松崎夫妻の見送りを受けて志摩出発那智に向かいます、約65マイルの行程です、3時間くらいしてから後ろ横からの大きなうねりがつき始めローリン グ激しく飛ばされそうになるのでハーネスを着ける、尾鷲を過ぎる頃からうねりはおさまるも真正面からの風と波で今度はパンチングでスピードがでない、時々 4ノット迄おちてしまう、2800に回転を上げてやっと5ノット。何時もの事ですがクルージングの初日は船酔いしてしまい、お昼はやっとのことでおにぎり をお茶で流し込む、船酔いを知らない家内は美味しそうにパクついている、なさけない。11時間かかってやっと那智に着く、疲れました、早速近くの温泉に入 りホットする。

4月27日
昨晩から発電機の調子が悪く中村エンジンに相談していましたが、深夜大王から車で数時間走って直しに来てくれる。さすが中村さん問題解決で使えるようにな る。食事は殆ど電子レンジに頼っているので駄目なら志摩に戻ろうと思っていました、中村さんが神様に見えました。
修理に手間取ったので阿尾港は取りやめて周参見までいくことにしました、8時那智を出て潮の岬にかかるころから風強まり25ノットオーバーとなり、岬を 廻っても未だ真正面からの風でパンチング激しく波を被るようになる、大きな波にぶつかった時には艇速2ノットまで落ちてしまう、波はデッキを川のように流 れ時々アフトコックピットのコーミングを越えてきて下半身ずぶ濡れとなる。後ろオーニングを下げるのを忘れていたのと、オイルスキンを始めから着るべきで した、前日の予報ではこんな天気は予想できませんでしたが、今朝方からこのあたり強風波浪注意報が出ていたのを後から知りました。普通5時間の行程を7時 間かかって周参見に着きました、今日もへとへとに疲れました。
いつも来たときに必ず寄る周参見駅近くの待夢(タイム)と言う喫茶店にいくも5時過ぎていたので閉まっていてがっかり、少し足をのばして枯れ木灘温泉に行 く,やっと疲れが取れました。

4月28日
今日は35マイルと短いので7時30分出航、相変わらずスピードがでない、今日も風は真正面から、軽いパンチングがあるていどで浪もそれほど高くなくまあ まあの航海日より、6時間で阿尾の港に着く、停泊場所は昨年と同じ突堤先端。今回は写真を撮る機会がなくこの写真1枚だけです、丁度入港時の赤白の灯台が セレナの両側に映っています。明日は鳴門海峡を越え小豆島に向かいます。

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