屋 久島クルージング 2
  

  4月27日、今日は周参見にて一日休息する、周参見駅まで30分程歩いて喫茶待夢(タイム)でコーヒーブレイク、可愛いお姉さんは2年前に来た私達を 覚えていてくれました、コーヒーも美味しかったです。駅の待合室には周参見の漁師さんが獲るケンケン鰹が何故美味しいかと言う理由がパネルに画いてありと ても参考になりました。

  4月28日、6時周参見を出て四国東岸の牟岐に向かいます、さすが紀伊水道すんなりと通してはくれませんでした。真中あたリで風速30ノット、 時々大きな波を被りダジャーの上を砕け波が飛んでいきます、牟岐に近ずくと今度は横波が押し寄せて船は激しくローリングします,9時間かかって疲れ果てて 牟岐に着きました。岸壁では真壁さんがもやいを取ってくれました。又車で20分程の鬼ヶ岩温泉につれていってくれ、すっかり疲れが取れました。

  4月29日、6時牟岐出航、室戸岬を回りこんだ所の室津に向かう、途中から雨が本降りとなり視界も悪くなってきました、うねりに翻弄されながら 岬をまわっていると慶応カラーのヨットが私達の目の前を横切っていきました、同じように苦労して航行しているヨットをみて心強く感じました。室津に入ると 以前お世話になった作業船太陽丸が岸壁に泊まっていたので藤本船長を訪問、又作業船のお風呂に入れてもらい洗濯までさして頂きました。

  4月30日、6時室津出航土佐湾を横断して須崎に「向かいます。、南からのうねりと波でローリング〈横揺れ)が激しい、家内寝ていてコックピッ トの窪みに落ちそうになる、その後はハーネスをウィンチにかけて寝ています。今年は幸いな事にシイラ漬けの孟宗竹の束ねたのが一つも見当たりませんでし た。7時間30分の間両足を踏ん張り片手はなにかに掴まっていないと飛ばされそうになる航海はとても疲れました。須崎に着くと岸壁には古谷さんが待ってい てくれもやいをとってくれました、午後からは隣町の黒潮本陣と言う旅館のお風呂につれて行ってくれました、露天風呂からの眺めは土佐湾を一望出きる素晴ら しいロケーションで、我々が入ってきた須崎港も眼下に見下ろす事が出来ます。又居酒屋でその土地の魚介類をご馳走して頂きました。

  5月1日、今日も6時出発足摺岬を越え四国西南端土佐清水に向かいます、岬までは正面からの波でパンチング激しいも潮に乗り快適な走りでした が、岬を越えた途端真横からの波を受けローリング激しく港に入るまで収まりませんでした。港に入ってから漁師さんに聞いた話では都井岬あたりを4ノットの 潮が東に流れていて、このあた
りも波の状態が悪く漁に出られないと言っていました。4日連続6時出発で少し疲れが出てきたので明日はここ土佐清水で一日休息です。

  写真は周参見港のセレナと黒潮本陣前です


  
TOP
屋久島クルージング
屋久島クルージング1
屋久島クルージング3
屋久島クルージング4
屋久島クルージング5
屋久島クルージング6
屋久島クルージング7
屋久島クルージング8
屋久島クルージング9
屋久島クルージング10