壱岐・対馬 第1報



      来島海峡                          内海フィシャリーナ

4月10日出航の予定が天候不順で13日となりました、港を出ると風速30ノットオーバーおまけに3m近い波でローリング激しく久しぶりに船酔いしてしまいました。9時間かかって勝浦手前の新しく出来た那智フィシャーリーナにつきました、ここの入り口は分りずらく最初入るのは一寸勇気がいりました、でも桟橋はしっかりしていました。

4月14日は潮の岬も潮に乗り周参見まででしたが、足を伸ばし日の岬の阿尾まで11時間走ってしまいました.何も無いところで家内は船から一歩も出ませんでした。

4月15日阿尾6時30分出航鳴門に向かいます、今回は初挑戦で小鳴門を通ります、港や建物のすぐそばを通るので緊張しましたが行き会い船が一艇も無く一時間ばかりかかりましたが思ったより楽でした。最初池田港の海の駅に寄るつもりがフェリー桟橋に着けてしまいました、もう一つ東の入り江でした,入り口標識はなにもありません、奥に入って左に曲がったところに桟橋が3本でていてその一番てまえに停泊しました、長さが10mしかないので私のヨットは大分はみ出しています。ここ古さと村の職員の方はとても親切で国民宿舎の温泉まで車で送迎してくれ家内は洗濯まで出来ました。ここの温泉は眼下に海や島並みを見下ろす素晴らしいロケーションにあります、10時間も揺られてきましたが疲れが一度に吹っ飛びました。

4月16日は8時間かかって内海フィシャリーナに着きました、このあたりは大敷きが多く航行に苦労します、網のあいだを縫う様に走りました。ここでは喫茶59の村上さんにCLKをおかりしオープンカーでドライブを楽しみました。丁度夕日が内海大橋にかかりとても綺麗でした。

4月17日来島海峡を渡って今治市になったばかりの岡村島に向かいます、来島海峡は風も30ノット近く吹き本船も多く緊張の連続でした。自転車で町を散策しましたが日曜日でお店はすべて休み、一人の子供にも行き会いませんでした、本当に寂しい町です。今日でやっと瀬戸内の3分の2あたりまできました。


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