壱岐・対馬 第2報



      仙人堂                          アーネストムーンにて

4月18日岡村島8時出航する、屋代島先端にある沖家室島に寄るも泊めるスペースなく兵郡島に向かう。釣り島水道は潮に乗り快走7ノットオーバー、兵郡島には階段付きの岸壁あり無事接岸する。近くに民宿大野屋あり風呂と夕食をお願いする、夕食後小高い所に有る八幡宮にお参り航海の安全を祈願する.帰り道民家の瓦が皆新しいのに気ずき尋ねると昨年の台風で殆どの瓦が飛んでしまったそうです。

4月19日兵郡島を出て姫島に向かう、停泊場所を探していると漁師さんから一番奥の港へ入る様言われる、最近出来たばかりの風除けのフェンスのついた岸壁の内側に泊める。干満差が3Mちかくあるのでロープを長く取る、幸いゴムの梯子がついていたので乗り降りは楽でした。しばらくすると30ノットオーバーの風が吹き出し湾内でも白波が立っています、私が泊めたところはフェンスのおかげで殆ど風が無くぐっすりと眠れました。

4月20日朝から雨、7日間走りずめでしたのでここ姫島で一日休息を取ります、早朝6時30分よりMDネットね参加する、コンディションも良く久しぶりに皆さんのお声を聞きました、午後より晴れてきたので島内観光、まず珈琲店を探す、美人のママさんを期待していましたが色黒のオババがそれでもサイホンでコーヒーを入れてくれました。ここで島内一の景勝地と言われる観音崎の仙人堂を紹介され、歩いて往復2時間かけていってきました、最後は山を登り少し海え下ったところに有る仙人堂にお参りして帰りましたが少しつかれました。

4月21日新門司マリーナに向かいます、ここでは昨年屋久島であったりゅうさんに会いお互いびっくりしました、ヨットの世界は狭いですね。 夕食はクラブハウスのアーネストムーンで創作料理を頂きました、久しぶりのフランス料理でしたが中々味も良く十分堪能しました、ウイークデイだったせいかお客は我々2人だけの貸し切りでした。

4月22日は強風波浪注意報のため出航取りやめ、4月23日いよいよ関門海狭を渡ります。今回は航路の左端を進むことにしましたが潮流も少なく浪も静かで正解でした。5時間かかって無事室津フィシャリーナに着きました。

4月24日今日は日曜日なので朝からゲストがひっきりなしです、家内が一生懸命コーヒーを入れますが間に合いません。午後からは私と同じようなクラッシクヨットのオーナー谷口さんが川棚温泉まで送り迎えしてくれました、名物瓦そばを食べてきたのは言うまでも有りません。 室津では大勢のヨットマンと知り合いになりました。

4月25日いよいよ玄海灘に入ります、思ったより穏やかな航海でした、8時間かかって小呂島に着き客船用桟橋に泊めさしてもらいました、 有る雑誌で読んで、歴史の町ということで寄ったのですがなにも無いところです、客船も一日一便だけです、ネコだけがいやに多い町です、ただ海の色は深い藍色でとても綺麗です。いよいよあすから壱岐に向かいます。


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