壱岐・対馬 第5報



    宝亀教会                       パレス(ハウステンボス)

5月5日 対馬を出て平戸に向かう、静かな海何時もこんなだと良いですが。平戸では定番のフェリー桟橋の右隣に泊めようとするといきなり拡声器で泊めてはいけませんと怒鳴られる、遊漁船の船長さんが良いからと言ってくれるのでそのまま着岸する。どうも最近はうるさくなったようです、早速水産科に行って許可をもらう。高砂からのヨットルナに横抱きを頼まれる、皆でホテル蘭風のお風呂に入りに行く、無料バスが出ていて素晴らしい露天風呂があり600円でした。近くにあるクラッシクな喫茶御家紋にてコーヒーブレイク、5年前に来た時から3回目でしたが美人のママさんは覚えていてくれました。

5月6日 朝から霧がひどい、レンタカーに電話するも無いとのこと、今回はかくれキリシタンの里と教会を訪ねたかつたのでがっかりしていると、ボランティアの方が案内してくれると言うので早速お願いする。切支丹資料館に行く、かくれ切支丹の信仰の深さを窺い知る事が出来ました。ロマネスク様式のヒモ差教会、木造の美しい宝亀教会、最後にゴッシク様式の壮大なザビエル教会を案内してもらいました。平戸では五島とちがいかくれ切支丹にたいしても寛大に取り扱ったそうです。

5月7日 強風波浪注意報のなかルナと共に出航しハウステンボスに向かいます、クオータリーの風なので割と楽です、針尾瀬戸に早く着きすぎちかくの港で1時間汐待ちをして通りましたが、大潮のせいで時々ラットをとられ大変でしたが無事ハウステンボスにつきました。夜には楠川さんから紹介のあったヨット鳳の鳥尾さんを訪ねこのあたりの情報をいただきました。

5月8日 自転車を降ろして買い物に行く、30分位のところにスーパーあり買い物をして帰る、途中長い坂がありましたがさすが電動アシスト楽に登っていきます。ハウステンボスの中を自転車で散策ここの名前のいわれとなったパレスを見学する、非常に綺麗な庭園でした。夕方鳥尾さんからとれたての真鯛をいただき、早速刺身にする。

5月9日 ヨットゼンバイの加藤さん五島より帰ってくる、昨年宜野湾で会って以来です、再会を喜ぶ。五島の情報を色々教えてくれる、こちらも壱岐対馬の情報を提供する。加藤さんの車でコインランドリイに連れていってもらい帰り買い物をして帰りました、加藤さんは昨年からここをホームポートにしているようです。夜は本場スペインのフラメンコのショウが近くのホテルであるので見に行く、激しい踊りで中々見ごたえがありました。

近くにそれぞれアメリカ、オーストラリア、ドイツからきたヨットが泊まっていて、セレナを見に来て良い船だ美しいと言ってほめてくれましたがキャビンに案内する機会を失してしまいました。もう少し居れば友達になれたのに残念そうでした。

5月10日 ハウステンボスをでて五島宇久島の平漁港に向かいます、平戸を過ぎる頃から1時間ばかり3ノットの逆潮に会い苦労しましたが6時前にフィッシャリーナに着きました。立派なポンツーンがあり水、電気も使えます。停泊料は1100円、電気、水はそれぞれ500円でした。町まで歩いていると犬の散歩をしている方と会い話をしていると、急に車で島を案内してくれるとの事、平家盛のふなかくし、美しい海水浴場、無料の自然のままのゴルフ場等を案内してくれました。ふなかくしでは丁度夕日が沈むところで美しかったです。

夜には義理母さんを連れて、自家製の雲丹とあわびの佃煮、鯨の刺身、海藻の漬物、きゃらぶきの煮付け、生雲丹のビンずめ等をもって遊びに来てくれました。島の方は見ず知らずの私達にとても親切にしてくれます。義理母さんと話しをしていてヨットにのるのはこれで2度目です、最初は息子の友達の松崎さんと言う方のヨットでと言われ、まさか私の知っている松崎さんではと話したところそのまさかでした。おたがいしばらくはえーっと言ったままでした。早速松崎さんに電話する、本当に世間は狭いものです。


GO TO
top
壱岐・対馬クルージング
壱岐・対馬 第1報
壱岐・対馬 第2報
壱岐・対馬 第3報
壱岐・対馬 第4報
壱岐・対馬 第6報
壱岐・対馬 第7報
壱岐・対馬 第8報